国立遺伝学研究所で、新しい研究室をスタートすることになりました。
研究室の名前は、神経システム病態研究室です。
身体の動きを生み出す運動神経回路の、未だ知られていない基本的な性質を探求します。そして、そこから得た新しい発見をもとに、神経変性疾患である筋萎縮側索硬化症(ALS)の原因究明と治療法の開発に取り組みます。
研究室のスタートを記念して、モデル生物として用いるゼブラフィッシュの小さいステンドグラスパネルをデザインしていただきました。窓からの光を受けて、輝いています。

国立遺伝学研究所で、新しい研究室をスタートすることになりました。
研究室の名前は、神経システム病態研究室です。
身体の動きを生み出す運動神経回路の、未だ知られていない基本的な性質を探求します。そして、そこから得た新しい発見をもとに、神経変性疾患である筋萎縮側索硬化症(ALS)の原因究明と治療法の開発に取り組みます。
研究室のスタートを記念して、モデル生物として用いるゼブラフィッシュの小さいステンドグラスパネルをデザインしていただきました。窓からの光を受けて、輝いています。


今年は、ずっと報告できなかった実験結果を論文として残すことができました。

一方で、新しい研究成果を報告するための二報の論文は、自己評価と世間の評価に大きな乖離があることが明らかになりましたので、来年は修正して、乖離を縮めたいと思います。
旅先で見た、青空と雲が半分半分の空で、2023年を締めくくりたいと思います。
一昨日は、都内で開かれた第7回せりか基金賞の授賞式に参加させていただきました。4名の先生方が受賞されました。おめでとうございます!

患者さんと、支援者、研究者の心が一つになった感動的で特別な会でした。
7年で、寄附金の累計が1億円を超えたとのこと、関係者と支援者の熱意に頭が下がります。
研究者は、研究を進めます。


米国ダーラムで開催されたゼブラフィッシュ疾患モデル学会(Zebrafish Disease Model Society)年会、ZDM16に参加しました。
主に疾患の病態解明やドラッグスクリーンを指向した学会で、230名ほどの規模なので多くの人と知り合いになれました。
Reorganization of central carbon metabolism rescues TDP-43 proteostasis collapse in spinal motor neuronsの演題で発表しました。
昨年のシェフィールド大会で招待講演したので、今回はポスター発表で申し込みましたが、ポスターに加えて、神経科学分科会で10分、コンカレントセッションのフラッシュトークで3分、話すことができました。
新しく試したイントロのスライドも良かったのではないかと思います。意図したユーモアで、ちょっと笑いも起こりました。

第一回倍数性研究会に、世話人として参加しました。
染色体のひとセット(倍数性)が変動する個々の現象もとても面白いですが、その中に共通の原理があるのか、ないのか、さまざまなモデル系を用いて議論が深まり、盛り上がりました。
私は、神経細胞の倍数性の変動とALSとの関係に興味があります、という発表をしました。