国際ALS/MNDシンポジウム@モントリオール

第35回国際ALS/MNDシンポジウム@モントリオールで講演しました。

ALSに対する神経細胞の脆弱性と、オートファジーの関係性に関する研究を発表しました。とても刺激を受けました。

学会全体では、個別の遺伝子解析に取って代わって、膨大なデータ量を扱う研究が急速に増加しているのを実感。

難病を患うセリーヌ・ディオンさん(ケベック出身)からのビデオメッセージも届きました。

研究にかかる期待は大きいです。

シンポジウム「せりか基金の挑戦」

第47回日本分子生物学会年会で、シンポジウム「せりか基金の挑戦」をホストしました。

学会最終日のハンデを跳ね除け、沢山の方々にお集まりいただき盛況でした。分野と世代を超えたALS研究、社会と繋がる科学研究について語り合う有意義な時間でした。8年目となる「せりか基金」がカバーする領域は、相当に広いことも確認できました。

FARZM2024 in IIT Bombay Workshopに参加しました。

日印のワークショップで講演しました。久々のオンラインでした。現地は、学生さんも多くいた様子で、質問も活発でとても楽しそうでした。FARZM2024。ワークショップの正式名は、Fundamental And Applied Research Using Zebrafish As A Model India-Japan Collaborative Workshopです。

欧米で学んだ優秀な研究者が、ラボを構えて、さらに優秀な学生さんが育っている様子。どうやらIIT(Indian Institute of Technology in Bombay)のキャンパスも広大で素晴らしいようです。

北大のU先生、ご招待ありがとうございました。次回は、インドに連れてっていただきたいです。

ゼブラフィッシュ疾患モデル学会、ZDM17@リスボン

ゼブラフィッシュ疾患モデル学会ZDM17@リスボンに参加しました。オートファジーとALSの関係性を理解する新しい試みを発表しました。たくさんのフィードバックをもらい、有意義でした。

12年前、まだ我々のALS研究が始まっていない頃、ロンドンを訪れてセミナーをさせていただきました。そこでお会いした研究者とは、お互いにテーマが変わってまた再開できました。10年以上続けたからこそあった、味わい深い再開でした。さらに10年後も楽しみです。

リスボンは、急勾配の坂道があり、立体的でした。活気があり、とても美しい街でした。