第57回日本発生生物学会@京都に参加しました

第57回日本発生生物学会@京都に参加しました。確認すると、9年ぶりの発表でした。疾患の研究を始めてから、なんとなく発表しづらくなって、次第に足が遠のいてしまいましたが、今回は、疾患と代謝のセッションがあり、時代が変わったように感じます。

神経変性疾患は、ある特定の神経細胞種が特に変性しやすい、という特徴を持っています。そのような選択的な変性が起こる仕組みを考える時、どのように、その特異的な細胞種が生み出されるのか?という視点はとても大切です。そうやって突き詰めると、ある程度は発生の問題になるのではないか、と感じます。

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