ナッツ缶や、ナッツの盛り合わせでは、粒の大きいナッツほど上にあることが多い。これは、大きさが異なる粒子が入っている器に振動をくわえると、大きい粒子が浮かび上がる、というブラジルナッツ効果とよばれる現象。大粒ナッツの代表格であるブラジルナッツの名前をとってこう呼ばれているが、まだ完全に説明しきれていない複雑な現象らしい。
からだの中には、同じような働きをもっているけれどもサイズが異なる細胞が含まれる組織や臓器があり、細胞の大きさごとに空間的にグループ分けされていることがある。運動ニューロンが細胞のサイズごとにグループ分けされるのは、ブラジルナッツ効果なんだろうか。大きい運動ニューロン=ブラジルナッツ、小さい運動ニューロン=ひよこ豆、という予想。
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