GRC, Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS) and Related Motor Neuron Diseasesに参加しました。

GRC(ゴードンリサーチカンファレンス)ALS and Related Motor Neuron Diseasesに参加しました。

今回のALSのGRCは、South Maine Universityで開催されました。同じ演者を連続で招待しないという方針があったようで、2年前の続報というよりは、新しい研究成果を知ることができました。ポスター発表もたくさんの方が来てくれました。

この会はサイエンスのためにやっているのではなく、患者さんのためにやっているのだから、早くこの会を開催する必要がないようにしなくてはならない、というConcluding remarkを持ち帰りました。

Your present plans are going to succeed.

The 19th International Zebrafish Conference (in Madison) に参加しました。久々に、マジソンでの発表ですが、自分の研究室ででた成果をできるようになりました。

20年ぐらい前に、大先生と行ったマジソンの中華ランチでもらったフォーチュンクッキーに入っていた”お告げ”は、その後、ずっと財布の中にしまっていましたが、ご利益があったのか、またマジソンで成果を発表できてよかったです。

国際ALS/MNDシンポジウム@モントリオール

第35回国際ALS/MNDシンポジウム@モントリオールで講演しました。

ALSに対する神経細胞の脆弱性と、オートファジーの関係性に関する研究を発表しました。とても刺激を受けました。

学会全体では、個別の遺伝子解析に取って代わって、膨大なデータ量を扱う研究が急速に増加しているのを実感。

難病を患うセリーヌ・ディオンさん(ケベック出身)からのビデオメッセージも届きました。

研究にかかる期待は大きいです。

シンポジウム「せりか基金の挑戦」

第47回日本分子生物学会年会で、シンポジウム「せりか基金の挑戦」をホストしました。

学会最終日のハンデを跳ね除け、沢山の方々にお集まりいただき盛況でした。分野と世代を超えたALS研究、社会と繋がる科学研究について語り合う有意義な時間でした。8年目となる「せりか基金」がカバーする領域は、相当に広いことも確認できました。